12th International Fatigue Congress
@ Poitiers・France(2018年5月27日~6月1日)
5/27~6/1の期間にてポアチエ(フランス)で開催された12th International Fatigue Congress 2018にD2荒川が参加しました.同会議は4年に1度開催される金属疲労の主要な国際会議であり,4年前にメルボルン(オーストラリア)にて開かれた同会議に参加した経験があるため,本会議への参加は2回目となりました.このような貴重な会議に参加させて頂ける機会を与えてくださった菅田先生,曙先生に心より感謝しております.また,ちなみにですが4年後の2022年には13th
International Fatigue Congress 2022が広島(日本)にて開催されます.同国際会議は金属疲労を研究している方々が最先端の研究成果について発表する場であるため,非常に勉強になる会議であると思っています.そのため,2022年も同国際会議に参加したいと感じました.
さて,私自身の発表についてですが,発表は最終日6/1午後のセッションでした.発表は練習していたため,スムーズに行うことができたと感じています.その後の質問は3点頂きまして,3点とも何とか回答することができました.今回の学会を通して非常に嬉しかったことは,質問を3点頂けたということです.これは自分自身の発表が聴講者に伝わったという証であるため,今後さらに聴講者に伝えられる発表の仕方を身に付けていきたいと感じました.
最後になりましたが,本会議で発表するにあたり原稿執筆のチェック等および発表練習をして頂いた菅田先生,曙先生に心より感謝申し上げます.また,学会会場にて御同行頂いた慶應義塾大学・小茂鳥先生にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます.
(文責 : D荒川)
学会初日にホールにて行われたプレナリーセッションの様子.
会場は非常に大きく600人程度の参加者がいました.いよいよ学会が始まったといった感じで,身の引き締る思いでした.
発表中の私の様子.
発表自体はスムーズに行え,質疑応答も何とかできたため,とても充実した国際会議となりました.しかし,聴講者の中に日本人の方がいらっしゃらなかったので,少し心細い感じでした.ですが,自信を持って発表できたので,この経験を今後の糧にしていきたいです.
学会最終日の昼食をご紹介.
基本的に昼食は3品のコース料理形式になっていました.この中で一番おいしかったのは,2品目のサーモンとその隣のおにぎりみたいなものです.フランスにいって思ったことはとにかくサーモン類はとてもおいしいということです.ちなみに,1品目も3品目のデザートも結構おいしいです.この国際会議での昼食は外のレストランで食べるよりもはるかにおいしいものでした.
学会会場の外にて,岐阜大・植松先生,北海道大・藤村先生,Fatigue2018の日本人スタッフと記念撮影.
ポアチエの市庁舎の前にて慶応義塾大・小茂鳥先生と記念撮影.
この広場はポアチエの中心部であり,昼夜問わず多くの人が集まっています.あいにく,この写真を撮った日は小雨の天気だったため,人影は見あたりませんが...
帰りの便は20:00のフライトだったので,それまでの間,パリ市内を観光.
この写真はフランスのレストランの外観を撮影したもの.天気が良い日は,写真の様に外で食事をとることが多いみたいです.ちなみに,この写真の中に私もいます.
ルーブル美術館の入口付近.このゲートをくぐるとルーブル美術館の敷地です.
ルーブル美術館のエントランス(写真中のガラスのピラミッド).写真の通り,入口に多くの人が集まっています.時間の都合上,中には入れませんでしたが,次に行った時は是非入ってみたいと思いました.
エッフェル塔を撮影.実物は写真で見るよりもレトロな雰囲気で綺麗でした.また,大きさは東京タワーくらいでした.この辺りは,有名な観光地であるため,多くの人で賑わっていました.