2nd International Conference on Structural Integrity and Durability (ICSID 2018)
@ クロアチア・ドゥブロブニク(2018年10月2日~5日)
2018年10月2日~10月5日の期間でクロアチアのドゥブロブニクで行われた2nd International Conference on Structural Integrity and Durability (ICSID 2018)にD3小川とD2荒川が参加しました.
ドゥブロブニクはアドリア海の真珠と呼ばれる世界遺産で,近年日本人に大変人気のあるクロアチアの小さな町です.そのため多くの観光客で人に酔うこともありましたが,古代ヨーロッパの趣を全面に感じることができました.
小川は2度目の国際会議参加ということも有り,多少緊張も和らぎ発表することができました.また,3点質問がありたじろぎながらもある程度答えることが出来,またひとつ良い経験となりました.
荒川は3度目の国際会議ということもあり,程よい緊張感の中で発表を行うことができました.また,質問に関しては時間の都合上1点しか頂けませんでしたが,非常に核心的な部分であったため,今後の研究課題となりました.やはり,国際会議では様々なご指摘を頂けるため,何度参加しても新鮮な感覚でさらに研究を励まなければいけないと実感する機会を与えてくれる非常にすばらしい場だと改めて感じました.
最後に本学会参加にあたり原稿作成から発表練習までご指導,かつ御同行いただきました菅田先生,曙先生に心より御礼申し上げます.
(文責:D3小川,D2荒川)
台風の影響で1日早く出発することとなり,厄除大師で知られる川崎大師(写真上)に行きました.厄年は数年前に過ぎましたが,学会発表前に大きな厄を落とせたような気分になりました.また経由地のロンドンにて,ウエストミンスター宮殿(写真左下)やロンドン塔(写真右下)など世界遺産を訪れました.世界的に有名な観光地に行くことができたことも大変よい機会となりました.
発表中の小川です.
2度目の国際会議発表で,多少緊張がほぐれ発表することができました.また,3人の方から質問があり自分の英語が伝わったことに安堵した部分がありました.しかしながら満足した回答ができなかった点は反省し,今後の研究活動に生かしていきたいと思いました.
発表中の荒川です.
程よい緊張感の中で落ち着いて発表することができました.質問は1点のみでしたが,自分の英語が伝わったことが感じられて非常に満足しました.しかし,1点のみの質問であったため,もう少し質問を頂ければ良かったなと感じる部分もありました.また,今回の質問に関しては今後の研究課題である部分が多く,質問者の意見が非常に参考になりました.
学会会場での集合写真です.
発表が終わりバンケットに参加する前に撮影したため,緊張がほぐれていました.
ドゥブロブニクで訪れた城壁からの景色です(写真上).ここはアドリア海の主要な要塞であり全長1.9km,最大高さ25mから見える景色は絶景そのものでした.またクロアチアにある他の世界遺産であるスプリットのディオクレティアヌス宮殿(写真下左)や古都トゥロギール(写真下中),ステチャクの墓所群(写真下右)なども訪れました.
さらに学会参加中にボスニア・ヘルチェゴビナのスターリ・モストの古橋(写真上)やモンテネグロのコトル(写真下)も訪れました.特にコトルは1350段の階段を登る険しい道のりを制覇し,頂上から見える景色はフィヨルドにも似た最高の絶景を味わうことができました.今回の学会ではトータルで8個の世界遺産を制覇でき,都市間の移動や山登りなど地獄な部分もありましたが,絶景で癒やされ数々の貴重な経験を得ることができ,このような機会を与えて下さった先生方に改めて感謝申し上げます.